平成30年度東京都保育士実態調査 65.7%が給与改善を希望
平成30年度東京都保育士実態調査結果では、「保育士の働き方改革」に取り組む上で参考となるデータが報告されています。
報告書によると、現在保育士就業中の者の平均年収は、232.4 万円。雇用形態別に見ると、正規の平均年収は290.4 万円、パートは 109.6 万円です。給与に対する満足度は、パートの方が、正規やフルタイムに比べて高く、職場への改善希望事項としても、「給与・賞与等の改善」を希望する割合が最も高く、特に民設・民営(株式会社)でその傾向が強いようです。
保育士資格保有者のうち何割が就業しているかなど、興味深いデータが掲載されています。
関連キーワード
保育士の働き方改革関連記事

2022年09月07日 | 統計・アンケート
働き方改革に取り組む企業は46.1% 調査依頼初めて減少
株式会社NTTデータ経営研究所が行っているアンケート調査の結果を発表しました。 働き方改革の取り組み状況とその効果のほか、2019年より調査を行っている「就業時間外の連絡(つながらない権利)」についてもここ数年の変化を分 […]

2022年06月11日 | 統計・アンケート
医師の働き方改革の施行に向けた準備状況調査結果
医師の働き方改革について、2024年4月から医師の時間外労働時間の上限規制等が適用開始されます。

2022年09月07日 | 統計・アンケート
日本在住の勤労者の60%が週休3日よりも柔軟な働き方を希望
米国クアルトリクスの日本法人、クアルトリクス合同会社は2022年9月6日、「柔軟な働き方と週休3日制に関する調査結果」を発表しました。 調査結果によると、「日本在住の勤労者の60%が週休3日よりも柔軟な働き方を希望してい […]

2022年05月12日 | 統計・アンケート
「働き方改革」に関する企業調査「働き方改革」に「全社的に取り組んでいる」企業が78.2%
働き方改革」の推進で、解決を期待している課題は「社員の定着における課題」が44.7%で最多でした。