長野県塩尻市とネットワン、働き方改革を目指しクラウド電話の実証実験を実施
長野県塩尻市と、ネットワンシステムズ株式会社、株式会社PHONE APPLIはこのたび、令和3年5月に策定(令和4年6月改訂)された「塩尻市 デジタル・トランスフォーメーション戦略」に沿って、「クラウド電話システム」の実証実験を行いました。
塩尻市DX戦略の柱として掲げる行政DXにおいて、デジタル技術による新たな行政サービスモデルの構築や働き方の抜本的な改革により、住民の多様なライフスタイルに寄り添える地域社会の実現を目指しております。その中で、テレワークなどの働き方改革、緊急対応時の情報共有効率化のため、塩尻型BYODの検討を含めた『現状の内線電話の形態から変革し、働く場所の制約を受けない新しい音声通話形態の研究』を進めています。
今回の実証実験では、クラウドを活用し外出先や自宅からでもBYODのスマートフォンを利用することで、庁舎内と同様の音声コミュニケーションが実現でき、品質や操作性等による利用者への負担やセキュリティ低下の懸念が無いことが、実証実験により確認されました。
こうした技術が普及することで各自治体の業務も在宅化が急速に進むかもしれません。
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